【銘柄フラッシュ】DMSなど好業績が注目されて急伸しアーバンライフはTOBで急伸

2018年7月26日 17:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 26日は、日本トリム<6788>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、25日に発表した第1四半期決算が好感されたほか、浄水カートリッジ販売も行うため西日本で発生した大規模水害の復興関連株として注目する様子もあり15.0%高。

 2位はオービックビジネスコンサルタント(OBC)<4733>(東1)の13.2%高となり、25日に発表した第1四半期決算が好感されたほか、これを受けて野村證券が目標株価を7000円から8400円に引き上げたと伝えられ買い安心感。

 3位は栄研化学<4549>(東1)の13.0%高となり、25日発表の第1四半期決算が好感され、株式分割など調整後の上場来高値に接近。

 アーバンライフ<8851>(東2)は三菱地所<8802>(東1)によるTOB(公開買付、買付価格は1株2415円)を受けて2日連続ストップ高の1626円は22.6%高。富士通コンポーネント<6719>(東2)は13時30分、投資ファンドがによるTOB(株式公開買付:1株935円)を発表し、一時売買停止が解除のあと急伸し10.9%高。ダイヤモンド電機<6895>(東2)は「冷暖房用制御機器」を手掛けるとされ、このところの猛暑によるエアコンの需要増加などと連想されて7.9%高。

 夢展望<3185>(東マ)はパーソナルトレーニングジムのRIZAPグループ<2928>(札幌A)の資本が入り、このところ同じく堀田丸正<8105>(東2)と同一歩調で動意づいてきたため思惑視されて遂にストップ高の18.5%高。メディアシーク<4824>(東マ)は動画配信プラットフォーム「MADO」を無料展開する戦略が注目されて3日続伸し2日連続大幅高の14.7%高。

 ディーエムエス(DMS)<9782>(JQS)は第1四半期決算と通期の業績見通しなどの増額修正が好感されてストップ高の23.0%高。富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は業績見通しの増額修正が好感されて14.8%高と急伸。伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は伊豆半島が世界自然遺産に指定され多ことを受けて観光ブーム拡大への期待が再燃とされて動意を強め12.6%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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