【銘柄フラッシュ】イナリサーチが急伸し平山HDは戻り高値を連日更新

2018年7月20日 07:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 19日は、ネオス<3627>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、第1四半期の大幅増益を受けて17、18日と続けてストップ高となった相場が再燃とされて11.9%高と一段高。

 2位は田淵電機<6624>(東1)の9.8%高となり、6月に事業再生ADRを申請したあと、債権者会合などの段取りが順調とされて再び出直り9.8%高。

 ファーストロジック<6037>(東1)は不動産投資情報サイト「楽待」など好調とされて7月決算に注目強まる様子で7.6%高。

 DNAチップ研究所<2397>(東2)は10時過ぎからストップ高の17.0%高で売買をこなし、取引終了後の16時に第1四半期決算を発表。インスペック<6656>(東2)は検査装置の大型受注発表が材料視されてストップ高の15.3%高。

 カヤック<3904>(東マ)はコマツ<6301>(東1)との協業が注目されて12.4%高と急伸。ロコンド<3558>(東マ)は第1四半期決算が赤字だったものの営業外収益があったことなどが注目点との見方があり後場一段高の11.6%高。

 イナリサーチ<2176>(JQS)はヒト由来がんを用いたPDXマウスモデルの開発などの発表が注目されてストップ高の19.1%高。市進ホールディングス<4645>(JQS)は第1四半期決算が好感されて一段高となり終盤はストップ高の18.6%高。平山ホールディングス<7781>(JQS)は6月決算好調との見方で11.2%高と連日戻り高値を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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