海外のゲームサイト、ユーザーの「時間あたりコスト」情報提供 議論に

2018年6月3日 18:02

印刷

記事提供元:スラド

 海外のゲーム販売サイトgreen man gamingが、同サイトでゲームを購入したユーザーのプレイ状況データを収集して可視化するサービスを開始したそうだ(AUTOMATON4gamer)。

 提供されたデータの中でも議論を呼んでいるのが、ゲームの価格を総プレイ時間で割った「Average Cost Per Hour(時間あたりの平均コスト)」だ。単純に言えば、プレイ時間が長いほど、また価格が安いほどこの値は小さくなる。逆に高い割に短時間しか遊ばれなかったゲームはこの値が大きくなる。

 ただ、小規模な開発者によって開発されることが多いインディーゲームはプレイ時間も短くなりがちであるため不利であり、またこの値はゲームの満足度を示すものではないことから、開発者やメディアからは否定的な反応が出ているという。

 スラドのコメントを読む | ゲーム

 関連ストーリー:
Steamがプライバシー設定を変更、この影響でSteamSpyが運営停止の危機 2018年04月17日
ディズニーとバイアコム、モバイルアプリで子供の個人情報を保護者の承諾なく収集していたとして訴えられる 2017年08月13日
Googleが複数デバイスを使用するユーザーの行動調査分析結果を公表 2013年12月19日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事