関連記事
カフェやオフィスの空席をシェアするアプリ「Seatify」事前登録開始
(画像: CiaoTechnoligiesの発表資料より)[写真拡大]
CiaoTechnoligiesが、カフェやレストランの空いている席を、店舗の利用者を通して予約できるアプリ「Seatify」の事前登録受付を開始した。2018年3月にアメリカにて先行リリースされたアプリは、日本では7月に上旬にリリースが開始される予定だ。
【こちらも】“泊まれるワークスペース”に 三井不動産が汐留に新タイプのシェアオフィス
■満席をなくす新たなサービスとして期待
「Seatify」は、アプリを通して空いている席を提供・予約が可能になるアプリだ。このサービスは、すでにカフェやオフィスを利用している人(以下、ホスト)が、自分が座っている席の隣か目の前の席を相席として提供することで成り立っている。サービスの使い方は簡単だ。空席を提供したいホストはアプリをダウンロード後に登録し、空いている席をスマホで撮影しアプリに投稿。すると空席を探していたユーザーが予約を入れるので、あとはホストとアプリ内チャットで連絡を取り合うだけだ。
席は有償・無償のどちらでも提供できるが、有償提供ができるのはリストに登録済みの店舗と提供者が所有する施設、家、オフィスのみ。カフェやコワーキングスペース、図書館といった公共施設や自分の所有する施設でない場合は無償提供しかできない。また、このサービスは席を予約するだけでなく、ホストが登録したスマホバッテリーや文房具といったものもレンタルできる仕組みも備わっている。
オフィスに通わずコワーキングスペースやカフェなどで仕事をするフリーランスにとって、仕事場を確保するのは難しい。場所探しに苦労している人は「Seatify」を検討してみてはいかがだろうか。
スポンサードリンク