AR(拡張現実)世界内の土地(デジタルランド)を購入できるブロックチェーンサービス:「Arcona(アルコナ)」

2018年5月24日 11:25

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記事提供元:フィスコ


*11:25JST AR(拡張現実)世界内の土地(デジタルランド)を購入できるブロックチェーンサービス:「Arcona(アルコナ)」
Arconaは、現実世界と仮想世界の融合する情報空間の創造を目指すエコシステムである。その根幹には、AR技術とブロックチェーン技術がある。
ARとは、AugmentedReality(オーグメンテッド・リアリティー)の略語である。「拡張現実」と訳す。ARの世界では、実際はそこに存在しないものが、スマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ、スマートフォンなどを通して見ると、あたかも存在しているように見ることができる。たとえば、砂漠に存在すると考えられない湖がデバイスを通して映し出されたり、海底にビルがどんどん建っているかのような世界を演出できたりする。
Arconaは、新しいエコシステムを開発し、拡張された世界に「デジタル・ランド」を創り出すことに成功した。「デジタル・ランド」は、現実世界とリンクし、「デジタル・ランド」の世界では、ユーザー同士がコミュニケーションを行い、誰もが簡単にメディアやコンテンツを製作/配信できる。
現実の世界で起きていることを仮想世界でも起きているようにすることができるようになった。Arconaの世界のなか土地を購入し、いわゆる「デジタル・ランド」の購入だが、そこに仮想世界では建物を建て、その建物のなかでプレゼンテーションやショーを行うのも可能になる。
Arconaは、現実世界に存在するすべての場所を拡張できる。デジタル・ランドは売買や貸借ができるし、現実世界と同じように、不動産や観光、ゲーム、メディア、広告、教育や芸術など、あらゆる産業を生み出せる。
現在、アルコナ内の「デジタル・ランド」が販売されており、パリやロンドン、バルセロナの一等地が売却済みだ。次は東京都内の浅草寺近辺、上野公園などのデジタル・ランドが販売予定である。


【ニュース提供・エムトレ】《HT》

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