関連記事
“泊まれるワークスペース”に 三井不動産が汐留に新タイプのシェアオフィス
多様な働き方が課題になっている中、三井不動産(東京都中央区)は31日より、東京・港区汐留のイタリア街で、“泊まれるワークスペース”として、「ワークスタイリングSTAY」を開業する。これは、「泊まる」「くつろぐ」「働く」を一つの空間にそろえ、多様化するビジネスシーンに対応し、企業の新しい働き方を実現する「ワークスタイリング契約」法人向けのサービスである。
【こちらも】スリープログループ 全国初の試みとなるシェアオフィスでの社食サービスを導入
同社は、2017年4月より、法人向け多拠点型シェアオフィスとして「ワークスタイリング」を展開している。今回開業する「ワークスタイリングSTAY」は、その一環であり、泊まれる空間やパウダールーム、バスルームなどを備えている。
汐留は、東京駅や羽田空港などへのアクセスがよく、出張等の際に安心・上質・手軽な宿泊施設としての利用を期待している。また、宿泊だけでなく、早朝フライト前後やフレキシブルな勤務後の休息などにも利用できるとしている。施設には、仕事のための個人作業やオープンスペースでのメールチェックなど、働き方に応じた環境を整えている。
利用時間帯は、泊まる場合、年中無休で、午後5時から翌朝9時まで、ショートステイは、平日は午後5時から翌朝9時まで、土日祝日は午前10時から翌朝9時まで、ワークスタイリングの場合は平日午前10時から17時までとなっている。
「ワークスタイリングSTAY」汐留イタリア街は、男性42ブース、女性13ブースの計55ブースの個室がある。(記事:南条 誠・記事一覧を見る)
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 静岡・三島駅南口再開発、4棟の建設が着工 2027年度完成へ 4/20 10:39
- 東京の京橋三丁目再開発、再開発組合が発足 複合施設を2026年度着工へ 4/19 15:33
- 西武・所沢駅西口の新商業施設、名称が「エミテラス所沢」に決定 9月開業へ 4/18 16:32
- 店舗数日本一の三井アウトレットパーク木更津、第4期開発計画に着工へ 3/15 16:31
- 東急・新綱島駅直結の商業施設「SHINSUI」、無印など13店集め3月15日オープンへ 3/13 17:53