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キングジム、誕生10周年「ポメラ」の新型「DM30」を6月8日に発売
デジタルメモ「ポメラ」DM30。(画像:キングジム発表資料より)[写真拡大]
キングジムの「ポメラ」は今年で最初の発売から10周年を迎える。その最新モデル「ポメラDM30」は、2018年6月8日に発売となる。
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ポメラはキングジムが2008年に発売した、テキスト入力に特化したコンパクトなデジタルデバイスだ。基本的に、電源を入れただけでスムースに文章作成を行えることから、外出先のメモや、あるいは文筆業者による本格的な執筆にも対応し得るポテンシャルを秘めており、現在までの累計販売台数が約35万台という人気商品である。
ポメラはこれまでに10種類ほどのモデルを発売しているが、大きく分けて、折り畳みモデルとストレートモデルの2種類がある。つまりキーボードを折りたたんで収納するか、小型キーボードの寸法だけの本体サイズを取るかの2種類である。
DM30は、折りたたみモデルである。正直、ストレートタイプとどちらがいいかは好き好きの問題であろうと思うが、持ち運びにコンパクトなタイプとなっている。
画面は、コントラストが高くてテキストが見えやすいE Ink社の電子ペーパーディスプレイを採用。電池は単3アルカリ乾電池2本、エネループも使用可能。電池寿命は約20時間であるという。また、対応記録カードはSDカードもしくはSDHCカードで、最大容量は32GBとなっている。microBタイプのUSB2.0で、Windows7以降、Mac OS X 10.10以降のパーソナルコンピュータに接続可能だ。
また、DM30の発売に合わせ、専用のケースも発売される。その他の概要は以下の通り。
■製品概要
製品名:デジタルメモ「ポメラ」DM30
本体色:ダークシルバー
発売日:2018年6月8日(金)
価格:4万3,000円(税抜)(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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