【銘柄フラッシュ】フォーサイドなど急伸しアクアラインは東京ガスとの業務提携が注目されて高い

2018年5月11日 16:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 11日は、東証1部の値上がり率1位にオロ<3983>(東1)の22.8%高が入り、午前10時に発表した第1四半期決算の大幅増益が注目されて急伸し、何度かストップ高の24.3%高をつけて大引けも22.8%高。

 2位はオリジン電気<6513>(東1)の22.0%ストップ高となり、11時30分に発表した前期決算が営業利益は96%増などと大幅増益になり、今期見通しは65%増としたことなどが注目されて後場は大引けまで買い気配。

 3位はダブル・スコープ<6619>(東1)の7.2%高となり、10日発表の第1四半期決算は各利益とも赤字だったが朝安のあと一気に切り返した。

 ヒラノテクシード<6245>(東2)は14時に3月決算を発表し、今期の売上高を44%増加の見通しとするなどの大幅増収増益が注目されてストップ高の22.4%高。キクカワエンタープライズ<6346>(東2)は13時40分に3月決算を発表し、今期の大幅増益見通しが注目されて急伸し一時ストップ高の24.0%高となり大引けも20.1%高。

 エクストリーム<6033>(東マ)は正午頃に飲食店・病院・美容院・時間貸駐車場・エステサロンなどの順番予約サイト「EPARK(イーパーク)」を運営するEPARK(東京都豊島区)との資本業務提携を発表し、後場は急伸して一時ストップ高の21.7%高まで上げ大引けも15.2%高。アクアライン<6173>(東マ)は東京ガス<9531>(東1)との業務提携の発表が注目されて10.7%高。

 フォーサイド<2330>(JQS)は11日付で「auスマートパス」へのゲームアプリ配信、仮想通貨マイニング事業への進出、などを発表し、大引けにかけて尻上がりの急伸となって一時ストップ高の27.8%高となり大引けも27.4%高。アズジェント<4288>(JQS)は決算発表が本日とされて期待や思惑が強まり8.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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