amadana、世界初のDIY式レコードプレーヤーキットを国内で発売へ

2018年4月23日 20:54

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「SPINBOX(スピンボックス)」(画像: amadanaの発表資料より)

「SPINBOX(スピンボックス)」(画像: amadanaの発表資料より)[写真拡大]

 amadana(アマダナ)は20日、世界初のDIY式レコードプレーヤーキット「SPINBOX(スピンボックス)」の国内販売権を取得し、銀座十字屋を通して5月下旬より発売する発表した。価格は1万5,000円(税抜)。

●世界で初めてのDIYレコードプレイヤー

 SPINBOXは、ユーザーが組み立てて利用する世界初というレコードプレーヤー。5つのステップ、約20分で組み立てが完了するため、子供から大人世代まで楽しめるという。USB端子に接続して駆動させることができ、モバイルバッテリーも利用可能。キャラメル、キャンバス、マーブル、ブラックの4色が用意されている。

●SPINBOXの主なスペック

 SPINBOXは、水濡れに対応した紙の素材が利用されており、気軽に使用できる。レコード盤としては、12インチ、10インチ、7インチに対応している。回転数は、78回転、45回転、33回転で再生できる。

 重さは約1.2キログラムとなっており、サイズは幅が327ミリ、奥行きが270ミリ、高さが95ミリ。入出力の端子としては、ステレオミニ入力が1つ、ステレオミニ出力が1つ搭載されており、自宅のオーディオやステレオに接続して利用できる。カートリッジはセラミック型となっている。

●amadanaとは?

 amadanaは、東芝出身の代表取締役社長である熊本浩志氏が2002年に設立したブランド家電企業だ。東京都渋谷区に本社を置いており、2014年にリアル・フリートという旧社名から現在の社名に変更された。デザインにこだわったお洒落な家電を販売しており、NTTドコモから販売された「amadanaケータイ」などで知られる。

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