タニタとセガがコラボ、「セガサターン体組成計」発売

2018年4月15日 12:41

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往年の次世代ゲーム機のデザインを忠実に再現した「セガサターン体組成計」。(画像:タニタ発表資料より)

往年の次世代ゲーム機のデザインを忠実に再現した「セガサターン体組成計」。(画像:タニタ発表資料より)[写真拡大]

 健康総合企業のタニタは、セガグループとコラボレーションし、往年の家庭用ゲーム機「セガサターン」のデザインを忠実に再現した体組成計「セガサターン体組成計」を4月26日に発売する。

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 販売台数は1,122台。これはセガサターンの発売日、11月22日にちなんでいる。価格は税別6,000円。タニタオンラインショップで販売されるほか、ヴィレッジヴァンガードの一部店舗で先行販売されている。

 セガサターンは、セガエンタープライゼス(現在のセガゲームス)によって1994年に発売された家庭用ゲーム機である。伝説の名作格闘アクションゲーム「バーチャファイター」をはじめ、3DCGのゲームが家庭用で遊べる(現在では当たり前のことだが、当時は革新的だったのである)次世代ゲーム機、というのがうたい文句であった。

 国内向けの売り上げでは、セガハードの歴史の中でも最大のヒット商品となり、いまだにその人気は根強く、関連グッズなどが今も販売されている。

 今回発売される「セガサターン体組成計」も、往年のセガファン、具体的にいえば30代から40代くらいのユーザーをターゲットとしている。

 セガホールディングスの監修のもと、セガサターンの特徴的なデザインを細部に至るまで忠実に再現、特にカラーリングにはこだわって、複数回の試作を経てオリジナルに近い色合いを実現したという。商品パッケージまでもが当時のセガサターンの実際のパッケージを踏襲したデザインとなっている。

 計測できる項目は、体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル。大きさは縦210mm、横297mm、高さ25mmで、重さは電池込みで1.4kg程度である。乗るだけで電源が入り、測定者を自動識別するため、ボタン操作は日常的には必要がない、手軽に操作できる設計となっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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