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【株式市場】米FRBパウエル新議長への期待強く日経平均は連日大幅高で3日続伸
◆日経平均の終値は2万2389円86銭(236円23銭高)、TOPIXは1790.34ポイント(15.53ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億2910万株
27日後場の東京株式市場は、米FRB(連邦準備理事会)パウエル新議長の初の議会証言を米国時間の27日に控え、日産自動車<7201>(東1)などは徐々に上げ幅を縮小したが、利上げに対する姿勢はマイルド都の見方も強いようで、株価指数の先物は前場に続いて大幅高のまま推移。日経平均も高値もみ合いながら大引けまで250円高前後(2万2400円前後)で値を保ち、26日の260円高に続いて連日大幅高の3日続伸となった。日経JASDAQ平均も高い。一方、東証2部指数は終盤軟調に転じ、マザーズ指数は前場から小安い。
後場は、石油資源開発<1662>(東1)が一段と強含み、引き続き資源株が高く、東京ラヂエーター製造<7235>(東2)は環境関連分野への展開などが言われて出直り拡大。メディアシーク<4824>(東マ)はイスラエル企業との協業が期待材料として再燃したとされて大きく出直り一気に高値を更新。アイレックス<6944>(JQS)は「5G」関連株人気が再燃とされて前場から動意が強く後場遂にストップ高。
東証1部の出来高概算は13億2910万株(前引けは5億9837万株)、売買代金は2兆神鋼環境ソリューション億円(同1兆1447億円)。1部上場2067銘柄のうち、値上がり銘柄数は1201(同1296)銘柄、値下がり銘柄数は751(同670)銘柄。
また、東証33業種別指数は28業種(前引けは31業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、電気機器、非鉄金属、保険、精密機器、化学、鉄鋼、機械、輸送用機器、金属製品、石油・石炭、医薬品、その他製品、銀行、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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