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【業績でみる株価】JIG-SAWはAI制御によるIoT関連サービスを展開
JIG-SAW<3914>(東マ)は、クラウドやサーバの自動制御など、AI制御によるIoT関連サービスを展開している。17年12月期は大幅増収増益だった。2月14日には新たな自己株式取得を発表した。株価はほぼ底値圏だろう。
■AI制御によるIoT関連サービスを展開
クラウドやサーバの自動制御など、AI制御によるIoT全体へのA&A(Auto Sensor-ing & Auto Direction)サービスを展開している。収益は初期導入費と月額使用料である。
次世代データコントロールのリーディングカンパニーとして、ソフトウェア基盤技術、ハードウェア組み込み・通信制御技術、信号制御技術をベースに、IoE(Internet of Everything)への展開を目指している。
ソフトウェアによって細胞をダイレクトに制御する再生医療分野における視覚再生プロジェクト(NEW-VISION)では、開発を進めている視覚再生用プリズムグラスが特許登録され、事業化に向けた取り組みを開始した。
■17年12月期大幅増収増益
17年12月期連結業績は、売上高が16年12月期比16.8%増の12億96百万円、営業利益が27.3%増の3億25百万円、経常利益が30.3%増の3億30百万円、純利益が42.8%増の2億62百万円だった。受注が堅調に推移し、解約率も低水準を維持した。配当は無配だった。
業績予想については、事業環境が大きく伸長することを鑑み、正確かつ合理的な算定が困難であるため非開示としている。
2月14日には新たな自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限3万株、取得価額総額の上限1億40百万円、取得期間18年2月15日~18年4月15日である。
■株価はほぼ底値圏
株価は地合い悪化の影響で安値圏5000円台でのモミ合いから下放れの形となったが、2月14日の直近安値3855円で売り一巡感を強めている。2月23日の終値は4220円、時価総額は約279億円である。
週足チャートで見ると26週移動平均線が圧迫してモミ合いから下放れた形だが、ほぼ底値圏だろう。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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