RIZAPーG Research Memo(10):配当性向20%目安が基本方針。今期は株式分割と株主優待性の充実も実施

2017年12月22日 15:30

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記事提供元:フィスコ


*15:30JST RIZAPーG Research Memo(10):配当性向20%目安が基本方針。今期は株式分割と株主優待性の充実も実施
■株主還元

RIZAPグループ<2928>は株主還元を重要な経営課題の1つとして位置付け、配当による利益還元を基本としながらも、株主優待制度も併設して、個人株主を中心に、還元強化を図っている。その姿勢や方針にぶれはない。配当額については、同社は2017年3月期から、配当の目安を連結配当性向20%と改定した。

同社は2017年10月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を実施した。株式分割後のベースでは、今通期の予想1株当たり当期利益は31.42円となり、その20%に相当する6.29円の配当予想を公表している。これらの数値は期初予想から実質的な変更はない。

株主優待制度の内容は、年度末(3月31日)の株主名簿記載の株主に対し、保有株数に応じてRIZAPグループ商品を選択できるというものだ。今期は魅力度向上に向けて2つの改善を実施した。1つは、選択商品数の拡充だ。同社はM&Aによってグループ企業数が拡大している。これを反映して株主優待の選択商品数は2017年3月期末において157商品となったが、2018年3月期末の株主優待では300商品超とする計画だ。もう1つは大口保有者に対する優待額の増大だ。従来は2,000株以上(分割後)保有の株主については36,000円相当のグループ商品で頭打ちとなっていたが、今回新たに4,000株以上と8,000株以上の保有株主に対して、それぞれ72,000円相当グループ商品と144,000円相当グループ商品を贈呈する“プレミアムクラス”を新設した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《TN》

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