RIZAPーG Research Memo(4):RIZAP GOLFはキャパシティが整い本格拡大期に

2017年12月22日 15:44

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記事提供元:フィスコ


*15:44JST RIZAPーG Research Memo(4):RIZAP GOLFはキャパシティが整い本格拡大期に
 

■業績動向

3. RIZAP関連事業の進捗状況
RIZAP関連事業としてRIZAPグループ<2928>はゴルフ、英語、料理の各教室や高機能アパレルなどを展開している。ゴルフ、英語、料理は、順次出店をしている状況にあるが、現時点で最も勢いが強いのはゴルフだ。また同社はRIZAPシリーズの新業態として『REzap』、『zapDELI』の開始を発表した。

(1) RIZAP GOLFの状況
RIZAP GOLFは現在、ボディメイク事業で経験した最も勢いの強い時期と同じステージに差し掛かりつつあるもようだ。RIZAP GOLFに対する潜在需要があるのは従来から明らかだったが、店舗やトレーナーのキャパシティ不足で、本格的な飛躍が進まない状況となっていた。それが今第2四半期になって大きく改善された。

店舗数は、2017年3月末時点の6店舗から、2017年11月末時点では13店舗に2倍以上に増加した。またトレーナー数は同期間に50人から140人へと2.8倍に増加した。

受け入れ態勢が整ったことに加えて、俳優の高橋克典(たかはしかつのり)氏を起用したCMの好評により需要が一段と喚起され、売上高の急拡大へとつながっている。4月−6月期の月商の水準に比べて8月以降の月商の水準は倍増の水準にあるという状況だ。

RIZAP GOLFに対する予約待ちの状況は現時点でも続いている状況であり、同社は今後も出店とトレーナーの拡大を着実に進める方針だ。

(2) 新業態『REzap』・『zapDELI』
同社は「モノ・コト・食」を網羅した総合ヘルスケア・パートナーストア『REzap』と、RIZAPの栄養学に基づいた惣菜を販売する『zapDELI』を、RIZAP関連の新事業として開始することを発表した(2017年9月13日付リリース)。

『REzap』では、コンプレッションウエアなどの高機能アパレルをメインとする「RIZAPアパレル」の商品や『zapDELI』の総菜などを総合的に扱う予定だ。RIZAPアパレルの事業では現在2店舗の体制を2020年3月期上期までに70店舗体制へと一気に拡大する計画だ。この店舗網拡大を担うのが『REzap』ということになる。

REzapあるいはRIZAPアパレルに関する事業規模については同社側からの発表はされていないが、弊社ではこれまでのRIZAPアパレルのテストマーケティングの結果などから、70店舗体制が軌道に乗ってくれば年商で100億円レベルの事業になる可能性があると考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《TN》

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