オランダ警察、ドローン対策に導入のワシ 実践に役立つことなく引退

2017年12月18日 10:57

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記事提供元:スラド

オランダ警察は昨年9月、悪質なドローンを捕獲するために訓練したハクトウワシを配備したことを発表していたが、実戦で役立つことなく引退が決まったと報じられている(NOSの記事DutchNews.nlの記事The Registerの記事)。

ワシはドローンを獲物と同様に空中で捕らえて安全な場所に運ぶよう訓練されていたが、常に訓練された通りの行動を取るとは限らないため、訓練環境以外で実力を発揮できるかどうかが問題だったという。この1年間、現場に配備されてはいたが、実際に活躍することはなかったとのこと。また、訓練は予想よりも費用がかかり、難しかったこともあってワシによるドローン捕獲計画は中止となったようだ。

また、オランダ警察ではネズミを使用して爆発物やドラッグなどを発見するための訓練を行っていたが、この計画も中止になったという。嗅覚が鋭く、体重が軽いネズミは地雷除去の現場で活躍しているが、警察ネズミとして訓練するのは無理だったとのこと。

ワシとネズミはそれぞれ新たな住処で余生を送ることになったそうだ。

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