ブランドリユースサービス「RECRO」、決済方法にAmazon Pay導入

2017年11月26日 22:38

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Amazon Payの導入画面イメージ。(画像: アクティブソナーの発表資料より)

Amazon Payの導入画面イメージ。(画像: アクティブソナーの発表資料より)[写真拡大]

 アクティブソナーは22日、ブランドリユースサービス「RECRO(リクロ)」の決済方法にAmazon Pay(アマゾン・ペイ)を採用すると発表した。RECROは、高級ブランド品を売りたいユーザーと買いたいユーザーを繋げるサービスだ。不要になったブランド品をRECROに預けると、インターネット上に出品され、売りたいユーザーに代わって販売してくれる。

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 Amazon Payが導入されたことで、購入ユーザーはAmazonアカウントを利用し簡単に手続きをおこなえる。

●Amazonアカウントでブランドリユース

 RECROは、「CtoBtoC」のブランドリユースサービスをおこなっている。ブランド品を出品したいユーザーと購入したいユーザーの間にRECROが入ることで、インターネットオークションやフリマアプリなどに比べて面倒な作業が減っている。国際展開されており、約200カ国で在庫が管理されている。

 今回のAmazon Pay導入で、ユーザーがRECROでブランド品の購入をする際に、カート画面でAmazon Payを選択しAmazonアカウントにログインをすると、既にAmazonに登録している住所やカードがそのまま入力される。これにより、インターネット通販で起こりがちな「住所や名前などの入力画面が面倒で購入をやめてしまう」 というパターンを防止し売り上げの向上も期待される。

●Amazon Payとは

 Amazon Payは、Amazon社が提供する決済サービスだ。昨年10月までには導入企業数も1,000社を突破。利用ユーザーは、クレジットカードを登録する必要がある。企業が自社のネットショップなどにAmazon Payを導入すると、購入決済の複雑なシステムをAmazonが代行してくれる。

●アクティブソナーとRECRO

 RECROを運営しているアクティブソナーは、2014年に事業をスタートさせたIT関連のベンチャー企業だ。2016年には中国へ進出するなど事業規模が拡大している。RECROは、現在国内最大級のブランドリユースサービスとなっている。

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