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CompuServe、フォーラム機能を12月15日に終了
CompuServeが12月15日をもってフォーラム機能の提供を終了し、全フォーラムを閉鎖すると発表した(フォーラムでの告知、Fast Companyの記事、Ars Technicaの記事、The Registerの記事)。
CompuServeはコンピューターのタイムシェアリングサービスを提供する会社として1969年に設立され、1979年には電子メール機能とパーソナルコンピューターユーザーに対するテクニカルサポートを提供開始。翌1980年にCBシミュレーターを使用したリアルタイムオンラインチャットサービスを開始しており、1986年には富士通と日商岩井との提携により日本語版CompuServeとなるNIFTY-Serveを開発した。パソコン通信の先駆者としてオンラインディスカッションの道を切り開いたCompuServeだが、WWWの時代に入って退潮傾向となる。1998年にはAOLに買収され、パソコン通信サービスは2009年に終了している。そのAOLもYahoo!とともにOathとしてVerizon傘下となっており、12月15日にはAOL Instant Messengerもサービスを終了する。
なお、12月15日以降も電子メールサービスやニュース、気象・スポーツ・エンターテインメント情報などのコンテンツは引き続き提供されるとのことだ。
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