マザーズ指数は続落、押し目買いの動き乏しく、UMNやリボミックはストップ高/マザーズ市況

2017年11月6日 16:49

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記事提供元:フィスコ


*16:49JST マザーズ指数は続落、押し目買いの動き乏しく、UMNやリボミックはストップ高
 本日のマザーズ市場では、前週末の流れを引き継いで利益確定売りが優勢となった。日経平均は比較的底堅さを見せたが、マザーズでは全般に押し目買いの動きは限定的だった。ただ、バイオ株の一角に物色が向かい、値を飛ばした。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で711.84億円。騰落数は、値上がり72銘柄、値下がり166銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>やPKSHA<3993>、串カツ田中<3547>、DMP<3652>、MS−Japan<6539>などが下落。UNITED<2497>は出資先であるメルカリの上場延期が濃厚になったとの報道を受けてストップ安水準まで売られた。また、タイセイ<3359>やシルバーライフ<9262>も10%超の下落となった。一方、ロコンド<3558>、GNI<2160>、ミクシィ<2121>、MSコンサル<6555>、PSS<7707>などが上昇。UMN<4585>は4日連続でストップ高となった。引き続き塩野義<4507>との資本業務提携が材料視されている。また、バイオ株ではリボミック<4591>もストップ高水準まで買われた。《HK》

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