関連記事
Apple、iOSアプリ管理機能を維持したバージョンのiTunesをリリース
headless曰く、 Appleは9月中旬にリリースしたiTunes 12.7でiOSアプリの管理機能を削除したが、それから10日後、この機能を維持したiTunes 12.6.3を静かにリリースしていたようだ(Appleのヘルプページ、9to5Mac、Mac Rumors、The Verge)。
Appleでは教育機関や企業向けにアプリとブックの一括購入を提供しており、Mac上でApple Configuratorを使用すればデバイスに展開できる。しかし、iTunesを使用しなければ展開を実行できない環境もあるため、このような措置が行われたとのこと。
この件はヘルプページで触れられているだけであり、最近になってRedditユーザーが指摘するまではあまり話題になっていなかった。
iTunes 12.6.3はMac版およびWindows版(32ビット版と64ビット版)が用意されており、既に最新版がインストールされた環境に上書きインストールすることも可能だ。このバージョンではiTunesのアップデート通知が表示されなくなるため、アプリ管理機能が不要になってiTunesを最新版にアップデートする場合は手動アップデートが必要になる。なお、Appleのテクニカルサポートが提供されるのは最新版のみなので注意が必要だ。
スラドのコメントを読む | アップルセクション | ソフトウェア | スラッシュバック | アップル
関連ストーリー:
iTunes 12.7でiOSアプリの管理機能が削除される 2017年09月16日
Apple、Apple Musicの印税引き下げを音楽レーベルと交渉中 2017年06月25日
Apple、無料アプリの名称に「Free」を含めることを禁じる 2017年03月31日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク