MSとFacebookの大西洋横断海底ケーブル「MAREA」が敷設完了

2017年9月26日 23:44

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 9月21日、2016年8月に敷設を開始した大西洋横断ケーブル「MAREA」が完成したことが発表された(CNET JapanSlashdot)。

 MAREAは、米バージニア州のバージニアビーチからスペイン北部のビルバオまで、大西洋を横断して敷設された全長6600kmのケーブル。米MicrosoftとFacebook、スペイン大手通信事業者Telefonica傘下のTelxiusによって進められている。転送速度は160Tbps。

 Microsoftは「家庭のブロードバンドより1600万倍高速で、7100万本のHD動画を同時にストリーミングできる」とアピールしている。稼働は2018年初頭とのこと。これに限らず、最近ではIT大手各社が独自に大容量海底ケーブルへの投資を行っているしている傾向があるそうだ。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | Google | ネットワーク | Facebook | インターネット

 関連ストーリー:
米国は潜水艦を使用して海底ケーブルから情報を得ている? 2016年08月04日
Google、サメ対策のため海底ケーブルを強化 2014年08月20日
2015年に着工する日米を結ぶ大容量光海底ケーブル、NECが受注 2014年08月14日
米国主導ではないインターネット網は構築できるか 2013年10月01日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事