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インド高速鉄道の起工式、安倍首相も出席して挙行
maia曰く、 インド高速鉄道計画は既に日印間で合意清みではあったが(日経新聞)、実際に9月14日、アーメダバードで起工式が行われ、インドのモディ首相と日本の安倍首相が出席した(産経新聞)。
予定路線はアーメダバード―ムンバイ間505kmで、2018年の着工、2023年の開業を目指している。JR東日本グループ中心で、新幹線方式、専用軌道による標準軌、最高時速320km、2時間7分で結ぶプランとなっている(日刊建設工業新聞、鉄道チャンネル)。
駅数は12駅で、アーメダバードは人口580万人、ムンバイは1200万人だが、途中のスーラトは500万人、バドダラは360万人といった具合である。総工費約170億ドルの内、約140億ドルは円借款というスキーム。インドの高速鉄道計画は一応4路線の計画があるが、今後の先行きは今一不透明である。インドは「Make in India」を標榜しており、将来の高速鉄道輸出の願望もあるようだ(東洋経済)。
ちなみにインドの鉄道は老朽化が進んでいて事故も多く、2015年には2万6000人余の死者が出ている。在来鉄道の近代化もインドの大きな課題で、そちらの投資計画も当然ある。費用対効果で、いわゆる中速鉄道を推す意見もあるようだ。付け加えると、インドの人口は約13億人で、交通事故死亡数は2015年に14万6133人だった(AFP)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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