関連記事
パナソニック、CD5枚を本体に録音できる「SC-HC400」発売 低音を豊かに
コンパクトステレオシステム「SC-HC400」(写真提供:パナソニック株式会社)[写真拡大]
パナソニックは19日、CD5枚をそのまま録音できるコンパクトステレオシステムの新型「SC-HC400」を10月20日に発売すると発表した。薄型ボディでありながら、迫力ある低音とクリアな音を実現。ワイドFMやBluetooth対応のほか、時間指定を行えるタイマーも搭載している。価格はオープン。
【こちらも】AIスピーカー市場へ参入 オンキヨー、ソニー、パナソニック各社の思惑は?
■CD5枚を録音する「デジタル5チェンジャー」
「SC-HC400」は、薄型ながらCD5枚を入れ替えずに録音できる「デジタル5チェンジャー」を搭載。5つ用意された「お気に入りボタン」にそれぞれ1枚ずつCDを録音でき、ボタンを押すだけでお気に入りのアルバムを手軽に呼び出せる。ノイズを除去してくれるため、CDドライブの駆動音が混じる心配は不要だ。8cmのCDにも対応している。
■迫力ある低音とクリアな音を実現 MP3の音楽を高音質化
空気の流れを妨げない「ツイステッドポート」が、低音を豊かにしてくれる。また、「LincsD-Amp III」が信号波形の揺らぎを正確に補正。雑音や歪みを抑えたクリアな音源を楽しめる。さらに、MP3の圧縮音源で失われた高域信号を補正する。
「クリアサラウンド」はサラウンド効果にイコライザー調整を加えることで、音場を自然に広げる。ほかにも、「プリセットイコライザー」で重圧感やボーカル重視など好みの音質に設定できる。
■BluetoothやワイドFMに対応 タイマー設定も可能
スマートフォンなどの端末がBluetoothに対応していれば、簡単操作でワイヤレス再生ができる。MP3と同じく高域信号を補正してくれるので、高音質な音楽を堪能できる。また、ワイドFM対応により、AMラジオ番組をFM放送で聴ける。お気に入りのラジオ局を登録できるため、ラジオがより身近なものになるだろう。
音楽を聴きながら眠りたいときもあるかもしれないが、そんな人のためには、おやすみタイマー機能を搭載。好きな音楽で起こしてくれる「おめざめタイマー」の使用もおすすめだ。
デジタル音源が普及している時代だが、配信されていない楽曲は多くある。コンパクトステレオシステム「SC-HC400」なら、場所を選ばずにCDとデジタルの両方を楽しめる。本体カラーはブラック・ホワイト・レッドの3色展開。部屋に合った色を選べるのも魅力の1つだ。(記事:さくらい・記事一覧を見る)
スポンサードリンク