サンワサプライ、工事・配線不要の防犯カメラ発売 防水・防塵対応

2017年8月31日 22:11

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「400-CAM061」(写真:サンワサプライ発表資料より)

「400-CAM061」(写真:サンワサプライ発表資料より)[写真拡大]

  • 設置イメージ(写真:サンワサプライ発表資料より)
  • 設置イメージ(写真:サンワサプライ発表資料より)
  • 設置イメージ(写真:サンワサプライ発表資料より)
  • 本体で映像を確認可能(写真:サンワサプライ発表資料より)

 サンワサプライは31日、工事不要の防犯カメラ「400-CAM061」を発売した。待機可能期間は最大12カ月、防水防塵・夜間撮影にも対応している。本体のモニターで確認も可能だ。価格は13,704円(税別)、直販サイト「サンワダイレクト」にて販売している。

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■コンセント無しで簡単設置 人感センサーで自動撮影

 「400-CAM061」は配線工事を必要としないため、屋外への設置も簡単に行える。直置きはもちろん、壁付けやベルト固定も可能だ。2つのセンサー「フロントモーションセンサー」と「サイドモーションセンサー」により、最大120度まで検知する。さらに、人感センサーが被写体を検知した時だけ自動で撮影するため、バッテリー節約にもつながる。

 電池は単3形を用いる。電池4本で最大6か月、8本で最大12か月まで待機できる。専用プラケット・ベルトをはじめ、タッピングネジや六角レンチ・コンクリートアンカーも付属。別途工具を買う手間がかなり省けるだろう。

■夜間の撮影も可能 防水・防塵規格IP54取得

 昼夜に合わせてモードは自動に切り替えられ、夜間ではモノクロ撮影が行われる。赤外線LED46灯を照射するほか、約20メートル先まで監視できる。また、防水・防塵規格IP54を取得しているため、雨の日も使用できる。

 内臓マイクによって、撮影時の音声も逃さない。そのため、防犯から農作物の確認まで用途は幅広い。

■内臓モニターで確認も 静止画やインターバル撮影に対応

 「400-CAM061」は液晶モニターを内蔵しているため、確認も本製品で行える。動画はもちろん、静止画モードにも対応。動物や植物を観察したい場合は、インターバル撮影がおすすめだ。付属のケーブルを接続すれば、テレビ(コンポジット)やパソコンへの出力も可能。

 記録媒体はmicroSDカード(別売り)。容量がいっぱいになった場合は古いデータを上書きできる。感知範囲のテストモードも搭載。言語は日本語や英語のほかにも、ポーランド語やフランス語などに対応している。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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