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DMCA悪用の批判記事削除 一定数発生か
SEOを専門とするコンサルタントの辻正浩氏が、「DMCA悪用はなぜ問題なのか – ウォンテッドリー社の悪評隠蔽事例」という記事でDMCAによるコンテンツ削除の悪用例を紹介している。
最近では「Wantedly、IPOについて批判的な投稿のブログを対象にGoogleにDMCAに基づく削除を申請」という話題があり、また過去にもDYMという企業が「逆SEO」によってネット上から不祥事に関する情報を消そうと試みた話があったが(過去記事:ネットで広まった悪評を隠蔽する7つの手法)、こういったネットで大きく話題になった事件以外にも、DMCAを悪用してコンテンツの削除を図る例があるという。
悪用を行う企業・団体は、そもそもステルスマーケティングや悪評が出るような営業を行っているなど、元々素行が悪いところが多いようだ。また、記事ではDMCAの悪用を減らすために、こういった不適切な削除依頼を見つけたら拡散し、抑止力としてほしいとされている。
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