マザーズ指数は5日続伸、中小型株物色の流れ、レノバが一時ストップ高/マザーズ市況

2017年8月28日 17:00

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記事提供元:フィスコ


*17:00JST マザーズ指数は5日続伸、中小型株物色の流れ、レノバが一時ストップ高
 本日のマザーズ市場は、中小型株物色の流れから堅調な展開となった。円相場の強含みや米長期金利の下落を背景に、自動車株や金融株といった主力大型株が売られた。日経平均は上値の重い展開となり、個人投資家の物色が中小型株に向かった。リリースや各種報道を手掛かりとした材料株物色が活発だった。なお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で784.21億円。騰落数は、値上がり143銘柄、値下がり88銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、レノバ<9519>が一時ストップ高まで買われ、マザーズ上昇率トップとなった。一部メディアで年内に東証1部への市場変更を申請する方針と報じられた。一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたユーザベース<3966>や、アンジェス<4563>、メディカルN<3645>、アセンテック<3565>は10%超高。その他、Aiming<3911>、サイバーS<3810>、SOSEI<4565>、チェンジ<3962>、中村超硬<6166>などが上昇した。一方、インフォテリ<3853>が利益確定売りに押され、アカツキ<3932>、ASJ<2351>、GNI<2160>も下落した。《HK》

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