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【注目銘柄】エンバイオ・ホールディングスは14年IPO時の高値目指す、18年3月期1Q大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティングを主力として、太陽光発電の自然エネルギー事業も育成しているエンバイオ・ホールディングス<6092>(東マ)の18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値を更新した。好業績を評価して14年IPO時の高値を目指す展開が期待される。
■18年3月期1Qは大幅増収増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月~6月)連結業績は、売上高が前年同期比4.1倍の19億29百万円、営業利益が11倍の4億45百万円、経常利益が29倍の4億07百万円、純利益が25倍の2億51百万円だった。
増収効果で大幅増益だった。主力の土壌汚染対策事業が新規顧客開拓などで2.8倍増収と好調に推移した。土壌汚染リスクを見込んだ価格で土地を購入し、土壌汚染浄化工事後に再販・賃貸するブラウンフィールド活用事業では2物件を販売した。自然エネルギー事業は新たに長野県伊那市などの太陽光発電所を購入して71.3%増収だった。第1四半期末の太陽光発電所は22カ所となった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比41.2%増の75億48百万円、営業利益が2.6倍の6億72百万円、経常利益が5.4倍の5億55百万円、そして純利益が19倍の3億79百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.6%、営業利益66.2%、経常利益73.3%、純利益66.2%と高水準である。主力の土壌汚染対策事業の需要が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新、好業績評価して14年IPO時の高値目指す
株価は年初来高値を更新して本日8月28日には1641円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から急伸してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して14年3月IPO時の高値2581円を目指す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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