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釣り餌として有名なゴカイに「代用血液」の可能性
記事提供元:スラド
釣り餌として知られるゴカイの血液に含まれるヘモグロビンは、ヒトのヘモグロビンの40倍以上の酸素運搬能力があることが分かったという(AFP)。
ヘモグロビンは酸素を全身に運搬する役割を持っており、ヒトの場合赤血球中に含まれている。ゴカイの場合、血中に溶けて存在するため血液型の違いによるアレルギー反応が発生しないという。ゴカイの血液を使った「代用血液」の臨床試験は2015年にスタートし、すでに複数の適用例があるという。
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