ダイハツの軽乗用車「ムーヴ」がマイナーモデルチェンジ

2017年8月2日 06:57

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「ムーヴ」。(画像:ダイハツ工業発表資料より)

「ムーヴ」。(画像:ダイハツ工業発表資料より)[写真拡大]

 ダイハツ工業は、軽乗用車「ムーヴ」と、軽福祉車両「ムーヴ フロントシートリフト」をマイナーチェンジし、8月1日、全国で発売を開始した。価格はムーヴが111万2,400円~(いずれも消費税込)、ムーヴ フロントシートリフトは125万4,000円~となった。

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 ムーヴは、1995年に、ダイハツ初の「スペース系軽自動車」として世に送り出された、ダイハツの基幹車種の一つだ。最新のフルモデルチェンジは2014年12月に行われており、現在は6代目。2012年12月のマイナーモデルチェンジ以来、衝突回避支援システム「スマートアシスト」を導入している。

 今回のマイナーモデルチェンジでは、スマートアシストはIIIに更新された。さらに、4カ所のモニターにより車両の前後左右を撮影してナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用、安全・安心性能を向上させつつ、価格についても見直しを行っている。

 主な変更内容は以下の通り。

■ムーヴ、ムーヴ フロントシートリフト共通 外装

 メッキフロントグリルを新設定、14インチアルミホイールを新採用。

■ムーヴ、ムーヴ フロントシートリフト共通 内装

 エアコンレジスターガーニッシュにシルバーライン加飾とプレミアムシャインブラックを設定。オーディオパネルを左右1センチメートルずつスマートに。ドアトリム表皮の色と柄を変更。

■ムーヴカスタム、ムーヴフロントシートリフトカスタム共通 外装

 新開発の多灯薄型LEDヘッドランプを搭載。新意匠のメッキフロントグリル&フロントバンパーを採用。

■ムーヴカスタム、ムーヴフロントシートリフトカスタム共通 内装

 新意匠のインパネガーニッシュ&ドアオーナメントパネルを設定。

■ムーヴカスタム、ムーヴフロントシートリフトカスタム共通 安全仕様

 パノラマモニターを採用。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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