総数1万本!阪神梅田で土用の丑の日フェア開催中

2017年7月18日 16:46

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「炭焼きうなぎの魚伊」超豪華うなぎ弁当(写真: 阪急阪神百貨店発表資料より)

「炭焼きうなぎの魚伊」超豪華うなぎ弁当(写真: 阪急阪神百貨店発表資料より)[写真拡大]

  • 「ちょぼ焼き(くくる)」うなぎたこ焼き(写真: 株式会社阪急阪神百貨店発表資料より)
  • 「炭焼きうなぎの魚伊」うなぎの蒲焼き弁当(写真: 株式会社阪急阪神百貨店発表資料より)

 今年の土用の丑の日である、7月25日(火)に合わせて、阪神百貨店梅田本店が総勢“1万本以上”のうなぎを用意するという一大キャンペーンを張る。7月12日(水)より25日(火)までの期間、同店の地下1階、阪神食品館に3つもの特設コーナーを設ける。常設の人気うなぎ店とも合わせて、同店のデパ地下はこの7月、うなぎまみれになる。

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■今年の土用の丑の日は2度

 ビタミンBが多く含まれるうなぎ。土用の丑の日は、来たるべき夏本番に向けた健康増進にうってつけと言われ、例年各地でフェアが催される。

 そして、なんとこの土用の丑の日、今年は2度も訪れる。1度目が一の丑と言って7月25日(火)。2度目がニの丑と言って8月6日(日)に来る。

 なぜ、このようになるのか。そもそも土用というのは、立春、立夏、立秋、立冬の直前約18日に設定されているもの。その内、夏の土用の期間中、十二支の“丑”に相当する日こそが、俗に言う“土用の丑の日”なのだ。これが意味するのは、年によっては丑の日が期間中2度来る場合があるということ。それが今年だ。

 つまりだ。今年は各地で催される土用の丑の日のフェアが例年より長いのだ。蒲焼きや、うな重など、日頃、少し縁遠く格の高い商品が、百貨店やコンビニエンスストアでより目に付くようになる。

■デパ地下と言えば阪神梅田!総数1万本の『土用の丑の日』フェア

 数ある百貨店の中でも、デパ地下の活況ぶりに定評がある阪神百貨店の梅田本店。ここでも、土用の丑の日フェアを手広く開催してくれる。7月12日より、地下1階、阪神食品館に、うなぎの特設コーナーを3カ所も設置。人気店でもある「炭焼きうなぎの魚伊」などの常設店、惣菜売場でのうなぎ弁当、惣菜などもあわせて、阪神梅田店のデパ地下はうなぎ商品であふれかえる。その数、なんと総数1万以上にも上る。その一端を少し紹介しておこう。

■老舗「炭焼きうなぎの魚伊」うなぎの蒲焼き1尾2,376円から(7月24日・25日)

 やはり、うなぎと言えば、定番は蒲焼き。なんと慶応3年(1867年)の創業という、超老舗の「炭焼きうなぎの魚伊」の、関西地焼き炭火焼きのうなぎお蒲焼き。職人の手で一尾一尾丁寧にさばかれ、備長炭を使用した炭火焼き。独特のサクサクした表面の歯ごたえ感と、柔らかな中身の食感がたまらない。

■限定20要予約「炭焼きうなぎの魚伊」超豪華うなぎ弁当16,200円 (約3人前)

 同じく「炭焼きうなぎの魚伊」。たった限定20品、それも事前予約という超豪華なうなぎ弁当。蒲焼き2尾分がご飯を完全に覆い隠すように敷き詰められ、ご飯の中にもまた2尾分が層をなして敷かれている。肝吸い3人前、八幡巻き1本も付いてきて、まさに豪奢なうなぎ弁当。お値段は少し張るものの、それだけの価値ある一品だ。

■変わり種「ちょぼ焼き(くくる)」うなぎたこ焼き781円(6個入り)(7月24日・25日)

 最後に変わり種。「ちょぼ焼き(くくる)」のうなぎたこ焼き。なんとたこ焼きの中に、うなぎも入っているという、一風変わった一品。お値段もお手頃で、スナック感覚で鰻が楽しめる。

■うなぎで猛暑を乗り切る

 期間中には、紹介した以外にも多くのうな重、うな丼、うなぎ弁当などが販売される。お値段もお手頃なものから紹介したような豪華な一品まで、正統派蒲焼きからうなぎたこ焼きのような変わり種まで。猛暑が予想される今年の夏をうなぎで乗り切るには、うってつけの土用の丑の日フェアだ。(記事:煎茶濃いめ・記事一覧を見る

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