NY金:反落で1293.20ドル、ECB政策思惑によるユーロ安・ドル高が圧迫

2017年6月8日 07:40

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記事提供元:フィスコ


*07:40JST NY金:反落で1293.20ドル、ECB政策思惑によるユーロ安・ドル高が圧迫
NY金先物は反落(COMEX金8月限終値:1293.20↓4.30)。1296.90ドルから1291.20ドルまで下落した。米国の原油在庫が予想外の大幅増加となったことを受けて、NY原油先物が急落した際に金の買いになった。しかし、明日開催される欧州中央銀行(ECB)理事会について、インフレ見通しを引き下げる可能性があり、大規模な金融緩和政策を堅持する方針を示すとの見方から、ユーロ安・ドル高となっていたことで、改めて割高感による売りが優勢になった《CS》

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