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ロケット空中発射の母機「Stratolaunch」ロールアウト
記事提供元:スラド
maia 曰く、 ポール・アレン、民間宇宙飛行ビジネスに参入というストーリーが2011年にあったが、その空中発射ロケットの母機、Stratolaunch aircraft(愛称 Roc)の実機がロールアウトした(GIGAZINE、POPULAR MECHANICS)。
翼幅117m(史上最大)、双胴、6発(747のエンジン)、離陸時総重量13000ポンド(約590トン)という姿は実に変態的である。例によってScaled Composites(創業者バート・ルータンは既に引退)の設計・製造。エンジン、脚、油圧機構などを再利用するために、ユナイテッドエアラインから中古747を2機購入した(JAXAのコラム)。スケジュールは遅れているが、ロケットの初打ち上げ予定は2019年。空中発射システムはコストダウンにつながる可能性はあるが、さてどうなるか。
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