【株式市場】好業績株など高く日経平均は大引けにかけて一段強張り2日ぶりに反発

2017年5月1日 16:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は1万9310円52銭(113円78銭高)、TOPIXは1539.77ポイント(7.97ポイント高)、出来高概算(東証1部)は17億6086万株

 5月1日後場の東京株式市場は、前場に続いて東京エレクトロン<8035>(東1)やNTTデータ<9613>(東1)など、28日に決算を発表した値がさ株が強い展開となり、日経平均は一段ジリ高基調となり、大引けにかけて114円47銭高(1万9311円21銭)まで上げた。大引けも113円高となり3日ぶりに反発。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均など、主な株価指数はほとんど高い。

 後場は、円安基調が強まる場面があり、日産自動車<7201>(東1)などが一段強含んだほか、28日に決算を発表した大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東1)、サカイ引越センター<9039>(東1)なども一段高。セメダイン<4999>(東2)は産学共同開発への参画が引き続き好感されて4日連続ストップ高。UMNファーマ<4585>(東マ)は28日発表の決算などが好感されてストップ高。タカギセイコー<4242>(JQS)は28日の業績予想の増額発表が好感されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は17億6086万株(前引けは9億585万株)、売買代金は2町2171億円(同1兆1329億円)。1部上場2016銘柄のうち、値上がり銘柄数は1337(同1056)銘柄、値下がり銘柄数は571(同803)銘柄。

 また、東証33業種別指数は23業種(前引けは15業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、電気機器、ガラス・土石、卸売り、保険、化学、精密機器、その他製品、情報・通信、陸運、非鉄金属、不動産、ゴム製品、機械、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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