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京都市、寄贈された蔵書約1万冊を無断で廃棄
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 京都市が、フランス文学・文化研究者の故・桑原武夫氏の遺族から寄贈された蔵書約1万冊を無断で廃棄していたことが明らかになった(毎日新聞)。
桑原氏は京都市の名誉市民となっており、その縁で1988年に寄贈を受けたようだ。これらは市立図書館の蔵書と重複していたため2008年以降倉庫での保管となっていたが、図書館の改修のため保管が行えなくなり、2015年12月に廃棄することになったという。
学術的価値の高い一部は京都大などが保管しているとのことで、また目録も残っているということなので判断が難しいところだが、とりあえずこの図書館の管理能力が足りないということはよく分かる話である。
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