パナソニック、高級木材使用で造形美を極めた高級扇風機「RINTO」

2017年3月30日 05:27

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左から「ウォールナットの木」「支柱の一部」「支柱の加工作業」「支柱」「RINTO F-CWP3000」(パナソニック発表資料より)

左から「ウォールナットの木」「支柱の一部」「支柱の加工作業」「支柱」「RINTO F-CWP3000」(パナソニック発表資料より)[写真拡大]

 パナソニックは29日、支柱部分に世界三大銘木の「ウォールナット」を採用して室内空間の格調を高めたプレミアムリビング扇風機「RINTO(リント)」を5月20日から発売すると発表した。

 支柱は、猟銃作り100年の歴史を持つ老舗「ミロク」グループの匠が材料調達から独自の「深孔加工技術」による削り出し、生地研磨、塗装まですべてを手掛ける。また、背面モーター部のコンパクト化がもたらす円錐形状や、表面からネジやビスが見えないつくりなど、美しいフォルムを際立たせる独自の設計を施している。

 羽根には、懐かしさを感じさせるべっこう色を採用し、羽根全体を流線型デザインにすることで、よりなめらかで心地よい風を実現したという。

 主な機能は、DCモーターを搭載、風量切り替えが8段階、首振り角度が60度・75度・90度の3段階、1/fゆらぎ機能有り。サイズは幅380mm×奥行き380mm×高さ1,136mm。重さは5.6kg。消費電力は19W。

 品番は「F-CWP3000」。価格はオープン。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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