NY金:4日続落で1188.40ドル、米GDP下振れで下値は限定的に

2017年1月28日 08:11

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記事提供元:フィスコ


*08:11JST NY金:4日続落で1188.40ドル、米GDP下振れで下値は限定的に
NY金は4日続落(COMEX金2月限終値:1188.40↓1.40)。1179.70ドルから1191.00ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。ドル指数は100.820まで上昇するなど、為替市場ではドルが主要通貨に対して強い動きが見られたことで、上値の重い展開となった。ただ、10-12月期米GDP速報値は前期比年率で+1.9%増と市場予想(同+2.2%)を下回る格好となったことで、米国株は高安まちまち。金の下値も限定的となった。


日足チャートでは、25日移動平均線(1179ドル水準)を上抜くなど、リバウンドを試す局面となっていたが、足元1200ドルでの攻防に。25日移動平均線がサポートラインとなるか注目。《MT》

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