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関西電力、離れて暮らす家族の生活を電気使用状況から見守るサービス
関西電力は27日、会員向けWEBサービス「はぴeみる電」の契約者を対象に、電気使用量の変化を用いて生活リズムの異変を知らせる新サービス「はぴeまもるくん」の提供を開始した。
「はぴeみる電」は、電気代や電気使用量をいつでもチェックできる「電気ご使用量のお知らせ照会サービス」や、ショッピング・レジャー・クーポン情報などを提供する「L-navi」などを無料で提供している。
今回新たに提供を開始する「はぴeまもるくん」は、生活リズムお知らせサービスとして、電気使用状況から、離れて暮らす家族の生活リズムの変化や異変を通知するサービス。通知は、サービスの契約者および、遠隔地に暮らして実際のサービス利用者となる家族の双方に行われる。提供するサービスは3点。
一つ目は、スマートメーターによる電気使用量データを用いて行う。離れて暮らす家族の電気使用量から生活リズムを推定し、普段の生活リズムと異なる場合に、メールやLIEで通知する。二つ目は、冷蔵庫の開閉履歴データを用いて行う。通信機能付の電子玩具「Fridgeezoo WiZフリッジィズーウィズforフォー はぴeみる電」を冷蔵庫内に設置することで、冷蔵庫の開閉有無、回数、日時をメール・LINEで通知する。この両サービスは共に無料で、電気使用量を用いたサービスは、先着5,000名、冷蔵庫の開閉履歴を用いたサービスは抽選で500名の募集となる。
三つ目は有料となり、志幸技研工業と業務提携し、同社の安否確認・見守りサービス「ネットミル」を「はぴeみる電」経由で申し込んだ場合、特別価格で提供する。「ネットミル」は、自宅の分電盤に専用のセンサーを設置することで、スマートメーターの有無に関わらず利用できる電気使用量データを用いたサービス。スイッチ操作等の電気の使用や普段と比べて電気が一定期間通知れていない場合に通知を行う。
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