NY原油:大幅反発で52.25、12月のOPEC生産減少が伝わり買戻し優勢に

2017年1月12日 07:23

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記事提供元:フィスコ


*07:23JST NY原油:大幅反発で52.25、12月のOPEC生産減少が伝わり買戻し優勢に
NY原油先物は大幅反発(NYMEX原油2月限終値:52.25↑1.43)。50.75ドルから52.78ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫統計では、原油や石油製品の在庫が前週比では増加。この内容を受けて、51ドルを割り込む場面が見られたものの、一部調査で12月の石油輸出国機構(OPEC)の原油生産が前月比で減少と伝わったことが材料視され、買戻し優勢となった。

チャートでは、50ドルの攻防を迎えそうだったが、25日移動平均線(52.3ドル水準)を回復している。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる格好に。《WA》

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