ソフトバンク、片手で持てるコンパクトサイズの衛星電話を発売

2017年1月11日 06:06

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衛星電話「SoftBank 501TH」(ソフトバンク発表資料より)

衛星電話「SoftBank 501TH」(ソフトバンク発表資料より)[写真拡大]

 ソフトバンクは10日、コンパクトサイズの衛星電話「SoftBank 501TH」を16日に発売すると発表した。

 防水・防じんに対応し耐衝撃性能を備えたコンパクトサイズの衛星電話。サイズ(幅×高さ×厚さ)は約53×128×27mm。重さは約212g。連続通話時間は、国内で販売されている衛星電話のなかで最長となる約9時間を実現した。連続待受時間は約100時間。

 通話は、Thuraya Telecommunications Company(スラヤ テレコミュニケーション カンパニー)が提供する衛星通信設備を利用する。災害時や海外出張など従来の一般携帯電話は圏外となって通話できない場所や状況でも衛星回線を使って通信ができる。また、国番号なしで発信できる。メニュー画面や電話帳登録、SMS作成は日本語に対応している。ディスプレーサイズは約2.4インチ(240×320ドット)でQVGA液晶(最大26万色)。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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