PS4、16年年末・年始商戦の世界実売は620万台、14・15年上回る

2017年1月6日 20:42

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2016年9月に発売された新型PS4(ソニー・インタラクティブエンタテインメントの発表資料より)

2016年9月に発売された新型PS4(ソニー・インタラクティブエンタテインメントの発表資料より)[写真拡大]

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5日、同社が販売する「プレイステーション 4」(PS4)が、2016年の年末・年始商戦期において620万台以上の実売を達成し、累計実売台数は2017年1月1日時点で5,340万台を超えたと発表した。

 PS4は、2013年11月に北米で発売され、日本では2014年2月に販売が開始された据置型の家庭用ゲーム機。2014年の年末・年始商戦は410万台、2015年の年末・年始商戦の570万台以上を販売しており、2016年はこの両年を上回った。

 前モデルのPS3は、PS4が発売される直前の2013年11月に全世界での販売台数8000万台を達成しており、今後、PS4がこの記録を上回ることができるかが注目される。2016年1月3日時点での販売台数は3,590万台と発表されているため、2016年1年間での販売台数は約1750万台だった。

 PS4向けソフトウェアタイトルは、2016年の年末・年始商戦期の実売本数が2017年1月1日時点で5040万本を達成し、また、ワールドワイド・スタジオの代表作の一つ「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」の累計実売本数は2016年12月21日時点で870万本を突破。PS4は現在、123の国と地域で販売されている。

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