関連記事
韓国で猫への鳥インフルエンザ感染が確認される
記事提供元:スラド
KAMUI 曰く、 MSNコリアの記事などによると、鶏やアヒルなどへの鳥インフルエンザの感染拡大が続く韓国で、高病原性鳥インフルエンザウイルス・H5N6型の猫への感染が確認されたとのこと。
日本語のニュース情報はかなり限られておりその内容にも若干の違いがあるが、中央日報の記事に依ると12月25~26日にかけて韓国の京畿道で飼猫4匹が相次いで死亡。飼い主から申告を受けた当局が検査した結果、感染が確認された様だ。韓国では昨年10月末に渡り鳥のフンから鳥インフルエンザウイルスが初めて検出され、11月16日に鶏への感染疑いの通報があったものの初期の封じ込めに失敗。昨年12月24日時点で殺処分(予定含む)の家禽類が2,548万羽に達している。
もちろん、渡り鳥がウイルスを運ぶため日本でも鳥類への感染は発生しており、野鳥については環境省によれば15道府県・133件を確認、家禽類については農林水産省によれば約106万羽が殺処分されている(いずれも12月28日までの確認分)。
スラドのコメントを読む | ニュース | 医療
関連ストーリー:
東山動植物園で高病原性鳥インフルエンザ発生、一部の鳥は殺処分 2016年12月17日
ヒトの免疫系を回避できる新型鳥インフルエンザウイルスが開発される 2014年07月10日
鳥インフルエンザウイルスを研究する科学者ら、60 日間の研究中断声明を発表 2012年01月25日
人間の鳥インフルエンザ患者から取り出した抗体でマウスの治療に成功 2007年06月02日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク