NY原油:大幅続落で52.33ドル、協調減産に対する不透明感が高まり

2017年1月4日 07:07

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記事提供元:フィスコ


*07:07JST NY原油:大幅続落で52.33ドル、協調減産に対する不透明感が高まり
NY原油は大幅続落(NYMEX原油2月限終値:52.33↓1.39)。時間外取引で55.24ドルと15年7月以来の水準まで上昇したものの、通常取引開始後は売り優勢となった。リビア国営石油会社が2日、1日時点での生産量が前月比で大幅に増加と公表。リビアは減産の対象外国であるが、改めて協調減産の先行きに不透明感が高まる格好となった。


一時、昨年来高値を更新する強い動きが見られたものの、チャートでは、長い上影(上ひげ)陰線を残している。25日移動平均線(51.59ドル)水準で下げ止まるか注目。《MT》

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