関連記事
「子宮頸がんワクチンの副作用」とされた症状、ワクチン接種歴のない子供にも
記事提供元:スラド
子宮頸がんワクチンの副作用については以前から議論になっており、「重大な副作用がある」という論文があるいっぽうで『「子宮頸がんワクチンが障害の原因となり得る」という根拠はない』という話も出てるが、「副作用」とされる症状について、「ワクチン接種歴がなくても同様の症状をもつ子どもが一定数存在した」とする研究結果が公表された(朝日新聞)。
調査によると、ワクチン接種後に問題の症状を訴えた女性は10万人あたり27.8人。いっぽう、接種していないのに同じような症状を訴えた女性は20.4人、男性は20.2人で、接種と症状との因果関係については言及できないという。
関連ストーリー:
子宮頸がんワクチン薬害捏造疑惑の池田修一・信州大学副学長、捏造を指摘したWedgeを訴える 2016年08月19日
名古屋市の子宮頸がんワクチン接種者調査、「接種者に問題はない」との結論をぼかす 2016年06月28日
「子宮頸がんワクチンが障害の原因となり得る」という根拠はない 2016年06月22日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク