NY金:反落で1176.50ドル、イタリア国民投票に伴う混乱は一時的に

2016年12月6日 06:45

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記事提供元:フィスコ


*06:45JST NY金:反落で1176.50ドル、イタリア国民投票に伴う混乱は一時的に
NY金は反落(COMEX金2月限終値:1176.50↓1.30)。高値は3時25分の1177.90ドル、安値は0時15分の1158.60ドル。ドル指数は一時、節目の100を割り込む場面が見られたものの、イタリアの国民投票でレンツィ首相が辞任表明後の混乱は一時的だったことから、金が積極的買われる場面は見られなかった。2月以来の安値をつける場面も。


テクニカル面では、1年に渡る緩やか上昇トレンドは、7月6日の1384.40ドルをピークに調整相場に転換している。心理的なサポートだった1200ドルを割り込んだことから、下値模索の展開が継続。《MT》

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