NY原油:大幅反発で49.44ドル、8年ぶりの減産合意を受けて

2016年12月1日 06:51

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記事提供元:フィスコ


*06:51JST NY原油:大幅反発で49.44ドル、8年ぶりの減産合意を受けて
NY原油は大幅反発(NYMEX原油1月限終値:49.44↑4.21)。高値は4時00分の49.90ドル、安値は23時28分の47.86ドル。ウィーンで開催された石油輸出国機構(OPEC)の総会において、来年1月から日量3250万バレルに減産することで合意した。9月末にアルジェリアで開催された臨時総会で決定した産油量の下限での決着に、市場は好感。買い優勢の展開となった。


また、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して減少したことも買い材料視された。


日足チャートでは、50日移動平均線(47.5ドル水準)を上抜けている。10月27日以来の50ドル台回復を意識した格好に。《MT》

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