NY金:3日続落で1208.70ドル、米12月利上げが意識され資金流出続く

2016年11月19日 08:23

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記事提供元:フィスコ


*08:23JST NY金:3日続落で1208.70ドル、米12月利上げが意識され資金流出続く
18日のNY金先物は3日続落(COMEX金12月限終値:1208.70↓8.20)。高値は22時29分の1216.00ドル、安値は0時55分の1205.60ドル。12月利上げ実施がほぼ確定となっていることで、資金流出が続いている。ドル指数は101.48まで上昇するなど、ドルが主要通貨に対して強い動きを示したことでさえない展開となった。


テクニカル面では、50日移動平均線が下を向いており、200日移動平均線を割り込んでいる。昨年12月を起点とした緩やか上昇トレンドは、トランプ次期大統領の誕生によって一巡したと見られ、1200ドル割れの攻防に。《MT》

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