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NY金:続落で1216.90ドル、米12月利上げほぼ決定で資金流出
記事提供元:フィスコ
*06:53JST NY金:続落で1216.90ドル、米12月利上げほぼ決定で資金流出
NY金は続落(COMEX金12月限終値:1216.90↓7.00)。高値は1時03分の1229.30ドル、安値は3時18分の1215.70ドル。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が、議会証言で12月の利上げを示唆したことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して上昇。ドル指数は2003年以来の水準である100.96まで上昇したことで、金は割高感が意識された。一部市場関係者は「トランプ次期大統領誕生による混乱で金が買われる地合いではない」とコメントしている。
テクニカル面では、50日移動平均線が下を向いており、200日移動平均線を割り込む公算が大きい。昨年12月を起点とした緩やか上昇トレンドは、トランプ次期大統領の誕生によって一巡したと見られる。《MT》
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