NY金:6日続落で1221.70ドル、金利先高感強くドル高が重しに

2016年11月15日 06:45

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記事提供元:フィスコ


*06:45JST NY金:6日続落で1221.70ドル、金利先高感強くドル高が重しに
NY金は6日続落(COMEX金12月限終値:1221.70↓2.60)。高値は2時38分の1228.30ドル、安値は0時14分の1211.00ドル。米10年債利回りが一時2.3006%まで上昇するなど、金利先高感が強まっていることで、上昇為替市場ではドル買いが進行。ドル建ての金は割高感から売り優勢となった。ただ、1200ドル割れは回避されたことなどから短期的には買戻す動きも入り、切り返す場面が見られた。


テクニカル面では、200日移動平均線(1283ドル水準)を下放れている。10月もみあった1250ドル水準を下抜けたことで下値を探る格好に。《MT》

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