NY金:大幅反落で1279.40ドル、米大統領選に対する過度な警戒感が後退

2016年11月8日 06:42

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記事提供元:フィスコ


*06:42JST NY金:大幅反落で1279.40ドル、米大統領選に対する過度な警戒感が後退
NY金は大幅反落(COMEX金12月限終値:1279.40↓25.10)。高値は22時20分の1288.20ドル、安値は2時07分の1278.60ドル。民主党候補のクリントン氏の私的メール問題でFBIが訴追しないとあらためて決定したことから、トランプ・リスクが大幅に後退。株高、ドル高、VIX急落と地合いが大幅に好転したことで、金はさえない展開となった。


テクニカル面では、200日移動平均線(1280ドル水準)で推移している。一部市場関係者は「明日の投開票でトランプ氏優勢といった速報が流れれば、時間外取引で大幅に急騰する可能性がある。1400ドル台まで吹き上がる展開もありえる」と指摘。《MT》

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