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木製ジャングルジムの現代アートで出火、死傷者3名
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 6日夕、東京の明治神宮外苑で行われていた「東京デザインウィーク」という現代アートの展示イベントにおいて、中に入って遊べる展示作品が出火、子供が亡くなるという痛ましい事故が発生したのだが、その展示物があまりにも燃えやすそうなものであったことが物議を醸している(NHK、朝日新聞)。
出火したのは日本工業大学工学部建築学科の学生らによる「新建築デザイン研究会」が出展した展示物で、木の骨組みで作られたジャングルジムに装飾としておがくずをまぶし、さらに内側から裸電球で照らすというもの。タレコミ時点では出火原因は不明だが、写真を見ると一目瞭然なように、中に人が入って遊ぶ想定にも関わらず余りにも燃えやすそうな構造であり、実際に出火時は数秒間で燃え上がったと言われている。また電球の発熱によりおがくずが出火した可能性が指摘されている。
こうした構造に、SNS上などではあまりに知識不足ではないかといった議論が沸き起こっているが、火を扱う機会の減った昨今、こうした常識は失われているのだろうか。
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