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46.7%が歩きスマホ利用、10代は「日常的」が14%―MMD研究所
MMD研究所は、スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女649人を対象にした「歩きスマホに関する実態調査」を実施し、「20代の歩きスマホへの危険意識が低い」などの結果を発表した。
スマートフォンを持つ15歳~69歳の男女649人を対象に、歩きスマホについて聞いたところ、「危ないと思う」が73.0%、「やや危ないと思う」が25.3%と合わせて98.3%が危ないと回答した。これを年代別で見ると、「危ないと思う」という項目で20代の回答が57.0%と最も低い結果となった。
次に、「歩きスマホをすることがあるか」という質問では、「日常的に操作している」が6.6%、「時々操作している」が40.1%と合わせて46.7%の人が歩きスマホをしていることがわかった。これを年代別に見ると、「日常的に操作している」回答が最も多かった年代は10代で14.0%、次いで20代が11.2%、となった。
歩きスマホをしたことがある人を対象に、歩きスマホで何をしているかを聞いたところ、「メール」が最も多く39.7%、次いで「通話」が29.2%、「乗換え案内情報を検索している」が28.8%となった。
また、歩きスマホをしたことがある人を対象に、歩きスマホ中にぶつかったり怪我をした経験があるかを聞いたところ、11.5%の人が「経験がある」と回答し、経験したことがあること(複数回答)は「人にぶつかった」(70.0%)、「ものにぶつかった」(58.3%)だった。
同調査は、2016年10月25日~10月26日の期間、インターネットによって行われた。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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